本製品は、生産設備のエア駆動機器すべてに対応し、エア機器が作動している時、エア風量の急激な増加と作動異常によるエア圧の低下を検出しエア源を遮断します。

●使用方法

本機は基本的に直接コントロールする駆動機器に取付て使用します。エアの風量と圧力を検知するため、一次側の供給圧を適正なレギュレータにて一定に保って下さい。

微作動運転の検出をする場合は、本機を別に取り付け2mのホースにて接続してください。

運転モードは、「制御運転モード」駆動機器の異常を検出しエアの供給をストップする。

「連続運転モード」駆動機器の異常を検出せず連続で使用する。

また、連続モードは異常を検出しエアを遮断後、検出を解除し復帰させる時にも使用します。

この製品へのよくあるご質問

    仕様
    設定範囲(基準値)
    外部出力ポート

    仕様

    製品番号 型式 使用圧力
    (MPa)
    適用気体 エア入口 エア出口
    854006 ESV-06 0.2~0.99 エア・窒素(N2)ガス Rc3/4 Rc3/4

    設定範囲(基準値)

    エア供給圧(MPa) 差圧設定値(MPa)
    0.2 0.1
    0.3 0.2
    0.4 0.3
    0.5 0.4
    0.6 0.5
    0.7 0.6

    本機は運転状態に合わせ駆動機器への供給エア圧力により右記の基準値により差圧の設定を行います。

    外部出力ポート

    G-GAIBU%20SYUTSURYOKU%20PO-TO.jpg


    本機には異常を検出後、外部に異常を知らせる出力ポートを用意いたしました。

    通常は供給エアと同等の出力エア圧がありますので空電変換機を使用し電気信号に変換が可能です。