グリースフィッティングの種類

グリースニップルとは?

グリースニップルは、機械にグリースを注入するための「接続口」です。
機械によって取り付けられているニップルの種類が異なりますので、グリースガン及びノズル・マイクロホースをお買い求めの際は、給脂する機械に取り付けられているニップルの種類をお確かめのうえ、ご注文ください。
※弊社ではグリースニップルの販売はしておりません。

ハイドロリックニップルは、注入口が哺乳瓶の吸口のような形状をしています。
A・B・Cタイプがありますが、注入口の寸法は全て同じ(JIS規格)ですので、ヤマダのハイドロリックニップル用ノズルは、どのタイプのハイドロリックニップルにもご使用いただけます。ご使用条件に合ったノズルをお選びください。


ハイドロリック ニップル ピンタイプ フィッティング

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一般的にベアリングや軸受け等の給油口に最も多く使用されているのがこのタイプで、ストレートタイプとアングルタイプがあり取付場所により選びます。 農機・鉄道車両などの給油口に使用されているのがこのタイプで、凹形状の内部に取付けられ上部が蓋されている事もあります。最近はあまり見かける事が少なくなりました。



ボタンヘッド フィッティング ボタンヘッド寸法
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土木・建設機械などの給油口に使用されているのがこのタイプで、ボタンの直径が大小あり、スライドで接続します。それに合わせて口金の選択が必要です。 グリースフィッティングの頭部はJIS(日本)・SAE(アメリカ)・DIN(ドイツ)など各国共通ですが、最近この規格に合わない寸法もありますので注意が必要です。