【図解】チャック式ノズルが外れない原因と正しい着脱方法

対象製品・型式: SPK-3C CNP-1 CNP-2 CNP-13

グリースガンで使用するチャック式ノズルは、給脂中に高い圧力がかかることで内部の爪がニップルを強くくわえ込む構造になっています。そのため、給脂直後にまっすぐ引っ張っても外れません。

無理にまっすぐ引っ張ると破損の原因になります。外す際は、一度ノズルを少し傾けて内部の圧力を逃がしてから引き抜いてください。詳しい着脱手順は以下の図およびステップをご確認ください。

チャック式ノズルの正しい着脱・取り外し手順
STEP 1
まっすぐ押し込む

ニップルに対してノズルを真上から垂直に当て、カチッと奥までしっかり押し込んでチャック(固定)させます。

STEP 2
注油(給脂)

ノズルが傾かないよう垂直を維持したまま、グリースガンを操作して規定量のグリースを注入します。

STEP 3
傾けて内圧を抜く

給脂直後は内圧で強く噛み合っています。ノズルを10〜15度ほどクイッと傾けると、隙間からわずかにグリースが漏れて内圧が抜けます。

STEP 4
傾けたまま引き抜く

まっすぐ戻さず、傾けたノズルの軸方向(斜め後ろ・手元側)に沿ってそのままスーッと引くと、抵抗なくスムーズに外れます。

※ ご注意
  • 力任せにまっすぐ引っ張らないでください
    給脂直後はチャックがニップルを強く締め込んでいます。まっすぐ無理に引くと、ノズルやニップルの破損・変形につながります。必ず上記手順の通り「少し傾けて内圧を抜いてから」外してください。
  • ノズルのローレット部(ギザギザした部分)は緩めないでください
    外れない場合でも、ノズル先端のネジ部(ローレット)を緩めて外そうとしないでください。内部パーツの脱落やグリース漏れ、破損の原因となります。